楽天とAmazon その違いとは?

ライフTips

楽天とAmazon、日本では両社ともに使用している人は多いかと思います。

業態も似ていて、「違いなんて特にないのでは?」と思われる方が多いかとも思います。両者ともに「ネットショッピング事業」からスタートし、今ではネットショッピング以外にも様々な事業を手掛けていますからね。

ですが、その「ネットショッピング」にて、決定的に異なる点があります。
今回は楽天とAmazonの違い、それぞれを使用するメリットなどを解説していきます。

両社の概要

まず、両者の概要を簡単にそれぞれ説明します。

楽天とは? 概要

【設立】
1997年2月
「オンラインショッピングモール」として「楽天市場」を開設

【現在の事業】

ネットショッピング
・楽天市場

金融事業
・楽天カード(クレジットカード)
・楽天銀行(ネット銀行)
・楽天証券(ネット証券)

CtoC事業
・ラクマ(ネット型フリーマーケット)

通信事業
・楽天モバイル
・楽天光               
               などなど

【ポイント】
・プロ野球チームである「楽天イーグルス」を保有
・サッカーのスペイン1部「FCバルセロナ」のスポンサー

楽天の公式もわかりやすく自社の沿革を記しています。
下にリンクを張っておきます。

楽天の歴史|楽天グループ株式会社
楽天の歴史はこちらから。1997年の創業時から現在までのハイライトとなる変遷がご覧いただけます。楽天グループは、イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントすることを目指しています。

Amazonとは? 概要

【設立】
1994年7月
「オンライン本屋」からスタート。後々、本以外の様々な商品を扱うオンラインショップとなっていく。

【現在の事業】

ネットショッピング
・Amazon.co.jp

エンターテインメント
・Primevido
・Amazon Music

クラウドサービス
・AWS(Amazon Web Service)
                などなど


【ポイント】
・世界一のクラウドサービス企業である
 (IBMやMicrosoftを抜いて)
・様々な業界で覇権を握っている

両社の概要はこんな感じです。
2社ともに、ネットショッピング事業からスタートし、今や様々な事業を手掛けています。

決定的に異なる点とは一体何のことでしょうか?
以下に記していきます。

楽天とAmazon 異なる点

決定的に異なる点… ズバリ申し上げると、ネットショッピング事業の仕組みが異なります。

「え! なんのこっちゃ!?」

と思われる方が多いかと思いますが、実はネットショッピングの仕組みが異なり、それぞれ違った方法で収益を上げています。
以下に具体的に説明します。
(以下、楽天のネットショッピング事業を「楽天」、Amazonのネットショッピング事業を「Amazon」とします。ご了承ください。)


楽天は「オンライン上でマーケットを提供する、ショッピングモール的存在」
Amazonは「自社で商品を仕入れ、オンライン上で個人消費者に商品を売っている」



分かりますか?
それぞれのお客さんをイメージすると分かりやすいかもしれません。


楽天のお客さんは「企業」で、企業に対して、商品を販売する場所を貸しています。
Amazonのお客さんは「個人消費者」で、自分たちの在庫から商品を売っています。



如何でしょうか?

稼ぎ方としては、
楽天は場所貸しで手数料を稼いでいる。
Amazonは商品を仕入れ、個人消費者に売り、差額で稼いでいる。



このような仕組みになっています。
両社の始まりの事業でもある「ネットショッピング事業」に、決定的に異なる点があることが分かりましたか?

注意点

Amazonはメインとして、自社で商品を仕入れて販売しているだけで、「場所貸し」の事業も展開しています。(マーケットプレイス)

メリット デメリット

両社の仕組みですが、それぞれメリットとデメリットがあるので、以下に記していきます。

楽天の仕組み メリット&デメリット

【メリット】

・出展業者を気軽に増やすことが可能

場所貸しのみなので、自社で物流網を構築する必要がなく、気軽に出店業者を増やしていくことができます。出展業者が増えていけば、楽天にとっては取り扱い商品が増えることにつながり、メリットでしょう。

・在庫を持たないため、在庫リスクがない

場所貸しのみのため、自社で抱えている在庫がありません。
仮に商品が売れなくなった場合など、処分のことを考える必要もありません。

【デメリット】

・金額が低く変動することがあまりない

自分たちで商品を仕入れることがないので、特定の商品の販売が多くい場合でも、金額が低くなることがありません。
個人消費者にとっては、良いイメージとはならないでしょう。

・商品の種類が異なる場合や、異なる企業で買い物をした場合、配送をまとめることができない

楽天は自社で倉庫を抱えて販売しているわけではないので、異なる企業の商品で注文を受けた場合、配送をまとめることができません。
こちらも、個人消費者にとっては、不便と感じられてしまう点だと思います。

Amazonの仕組み メリット&デメリット

【メリット】

・大量に商品を仕入れることができ、安い金額で販売が可能

常に上記の状態であるわけではないですが、自社で仕入れて販売している業態のため、こういったことが可能です。
個人消費者にとっては、嬉しいことですね。

・配送をまとめることが可能

しつこいようですが、Amazonは自社で商品を仕入れて販売しています。そのため、配送をまとめることが可能です。
こちらも個人消費者にとってはありがたいことだと思います。

【デメリット】

・倉庫も在庫管理も必要で、固定費が高く発生している

商品を仕入れた場合、当然ですが倉庫が必要です。倉庫の管理費用や作業者の人件費などが発生しています。

・物流網の構築に時間と費用がかかる

倉庫の用意など、初期の投資額が莫大に必要です。同じビジネスモデルを取り入れようとしても、根気が必要とされます。

しかしAmazonでは、既に倉庫をいくつも保有し、様々な配送業者と取引をすることで、超巨大な物流網を展開しています。
一度物流網を整備することができれば、メリットが出しやすいと言えるでしょう。

ここまでそれぞれのメリットとデメリットを記してきましたが、簡単にまとめると…

楽天は「取り掛かりやすいビジネスモデル」
Amazonは「莫大な投資によって、その後のメリットを出しやすいビジネスモデル」

こんな感じとなります。

如何でしょうか?
もしあなたが新しくビジネスを始めるとしたら、どちらがいいでしょうか?

Amazonの先を見据えた信念のようなものを感じます。

楽天とAmazon 買い物するならどっち?

ここまで両社の異なる点、それぞれメリットとデメリットを記してきましたが、買い物をする個人消費者にとっては、どちらが得を得やすいのでしょうか?

ここまでの説明では「Amazonのほうが良い!」と思われる方が多いかもしれませんが、
私は「ちょっと待った!」と言いたいです。

では、私がおすすめするのは楽天のほうでしょうか?


結論から先に言うと、「使い分けが重要」です。
既に述べているメリット&デメリットは、あくまでも「両社にとって」というところに重きを置いています。

買い物をする消費者にとってのメリットとデメリットは何でしょうか?
以下にまとめます。

楽天で買い物をするメリット

楽天で買い物をするメリット… それは何か?

それは「楽天ポイントの存在」となります。

楽天の会員になれば、購入金額の1%を楽天ポイントとして取得できます。
そして、他の楽天サービスを利用することで、ポイント取得率が上がる仕組みとなっています。
楽天のサービスを使用すれば使用するほど、取得率が上がっていき、大変お得な仕組みとなっています。
詳細は下のリンクからご確認ください。

【楽天市場】SPU(スーパーポイントアッププログラム)|ポイント最大15倍
SPU(スーパーポイントアッププログラム)は、楽天グループサービスを使えば使うほどポイントアップするお得なプログラムです。楽天市場でのお買い物がポイント最大15倍になります。

貯まった楽天ポイントですが、楽天市場での買い物時はもちろん、他サービスでも使用することが可能です。

例)・楽天証券でポイント投資
  ・楽天トラベルでポイントを使用し宿泊予約

      ↓ ポイント取得率 私の例(2020年7月5日時点)

他サービス利用以外にも、いろいろなキャンペーンを開催し、お得な仕組みを作り出しています。(楽天イーグルスが勝利した翌日は2倍 など)

Amazonで買い物をするメリット

Amazonで買い物をするメリット… 既に述べていることですが、

・安く購入することが可能(常にではない)
・複数購入時、種類が異なる場合でも、配送をまとめることが可能

上記2点が挙げられます。

また個人的にですが、楽天よりAmazonのほうが品ぞろえが豊富な気がします。
今まで使用してきた感覚ですが。

まとめ

ここまで楽天とAmazonのことをまとめてきました。

両社ともに、ネットショッピング事業からスタートし、今では様々な事業を展開している企業です。しかし、始まりのネットショッピング事業にて、決定的に異なる点があることがお分かり頂けたでしょうか?

また、両者の違いを踏まえたうえで、買い物をする側の視点でそれぞれの良さを説明しました。
結論としては、使い分けが重要となります。
両社の違いを理解したうえで、時と場合で使い分けていきましょう。

ではまた!

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